GALLERY MIYAGAWA BLOG



Rocket magazine2013-04-05

RECOMMEND MAGAZINE
原宿にあるGallery ROCKETから出ているFOODxARTをテーマにしたタブロイド「Rocket magazine」。みんなで美味しいもの楽しく食べようというフードカルチャーが始まっています。ケータリングもいいなぁ。by K

雲ができるまで2013-03-23

RECOMMEND BOOK
15年間、気がつけば何度も読み返す本。永井宏さんの「雲ができるまで」。日々の暮らし中で見つかる幸せ、何か作り出す喜びをこの本で共有することができます。中でも毎回、「ガーデン」を読むと涙が止まりません。永井さんのサンライト・ギャラリーの雰囲気を私たちは目指していきたいなぁと思います。by k

フリーマガジン2013-03-21

RECOMMEND BOOK
先日、たねやの「La Collina」の魅力について書きましたが、最近とても素敵なフリーマガジンを入手したのでご紹介。アフタヌーン・ティの「spice of a day」は在本彌生さんの写真がとても素敵。暖かくなったし、お天気もいいし、ちょっと出かけようかなって気になってきます。「WHITE BOOK」はスキーマガジン。スノボに押され気味のスキーですが最近、復活の兆し(POPEYEでも特集されてたしね)?小島聖さんのコラムが掲載されていたりスキーガイド、選曲も面白いです。by K

一週間の恋2013-03-20

RECOMMEND BOOK
書肆アラビクより出ている「一週間の恋」。太宰治、夢野久作ら7人の作家による恋の話が1話づつ月曜日から日曜日まで1週間分(7話)選書されています。朝日久美子さんによる手作りの丸い切り抜きのある装丁、紙質、印刷も素敵です。by K

n magazine2013-03-01

学生が作った雑誌「n magazine」。一人の学生が出版業界に殴りこみをかけたと言ってもいいくらい。学生ならZINEくらいが精いっぱいかと思いきやコンセプト、紙質、写真、デザインどれをとってもクオリティが高い。パワフルな水原希子の表紙とロゴのバランスもクール。でもこれはまだ「ハジマリ」。創刊号はイキオイと時間があって作れるので、次が勝負です。ところで、佐原の「木の下旅館」が懐かしすぎます。by k

屋上とそら18号2013-02-25

RECOMMEND FREE PAPER
屋上が好きな人のためのフリーなメディア「屋上とそら」の最新号が届きました。特集は「サラバ、愛しき屋上たちよ」。京都のデパートの屋上遊園もすっかり無くなってしまいました。昔はゲームセンター的なものが無くてデパートの屋上が子供達の天国。子供を連れて最後に行ったのは大阪高島屋の屋上でした。子供サイズの小さくてカワイイ観覧車があったけ。ちょっと寂しいですね。by K

たねやの「La Collina」2013-02-24

RECOMMEND BOOK & SWEETS
和菓子の「たねや」が創刊した「La Collina」は川内倫子さんによる写真が素敵な冊子。日本の原風景が広がる近江八幡への思いと魅力が詰まった丁寧な一冊です。近江八幡へは京都から30分程度で以外と近い。行ってみたくなりました。ちなみにたねやの最中もクラブ・ハリエのバームクーヘン大好きデス。by k

POPEYEにて2013-02-12

今月のPOPEYEはスナップ特集だったんですが、日本の学生と海外の学生について一言。東京のB-BOYっぽい学生「PCでDJをやっているので曲はダウンロードしているのですが、本当に好きなものだけは観賞用にレコードを買っています」、一方ロンドンのモッドな学生「ラップトップやiPadでもDJはできるけど、オリジナルにこだわってこそ、みんなとパッションを共有できると思う」。この圧倒的なセンスの違いが全て、日本の若者、センス磨いてくれよ。アントワープの学生と次のページのロスの女性の落差も凄いけど。by K

Love Letter for Olive2013-02-02

RECOMMEND MAGAZINE
本棚を整理していたら「Letter(レタァ)」が出てきました。オリーブが廃刊になって、オリーブ少女によるオリーブへの愛から生まれた雑誌です。多分3号くらい出てたかな?雰囲気もオリーブに似せて作られていて、目次には四コマ漫画、最後は読者モデルのページになっています。80年代のオリーブのリニューアルでこんなエピソード話が掲載されていました。当時のマガジンハウスの清水会長が袋一杯の外国の少女の写真のポストカードが入った袋をみせて「こんなポストカードのようなカワイイ雑誌が作りたいだよ」と言われたそうです。その時におられたのが遠山こずえさんだそうです。by k

&'sについて2013-02-02

RECOMMEND BOOKSHOP
影響を受けた3軒の本屋の最後の1軒は大阪のアンヅ。このブログにはよく登場しますね。出会いはまだ、お店が鰻谷の雑居ビルの一室にあった頃(そのビルにはまだほとんど知られなかったアンダーカバーを扱っていたロンディスという早い服屋さんもあった)。アンダーグランドな雰囲気ゆえ「海外の小さな本屋ってこんな感じなんやなぁ」と勝手に思ったりしてました。まだ、日本ではセレクト・ブック・ショップが珍しい20年前以上昔の話。日本のリトルプレスに今やセレブ誌になったビジョネアの初期やインディペンデントな海外の雑誌、古いエルやセブンティーン。未体験の新しいカルチャーにワクワクしました。関西のカルチャー・シーンを最も早く引っ張ってこられたお店です。先日、オーナーが「約100人の本棚展」で「ISBNのない本たち」というテーマで出されていて、&'sの魅力を見事に表現されていました。そんな素晴らしいお店&'s、閉店まで後一ヶ月。by k