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ブレイディみかこ2017-08-17

recommend books
最近読んだブレイディみかこさんの2冊、「アナキズム・イン・ザ・UK」「いまモリッシーを聴くということ」。前者は英国に住む著者が働く保育施設の子供達やその家族から見えてくる知られざる英国の真実、後者はザ・スミスとモリッシーソロのディスクレヴューを通して、決して和訳では分らない歌詞から見えてくるモリッシー論。英国の音楽はかなり影響を受けていますが、そのベースになっている英国の階級社会に生きる人々についてはあまり考えたことはなく、日本ではほとんど報じられることもないので衝撃的でとても興味深い本でした。なぜ、ブレグジットに向かったのか、コービン労働党が躍進したのかが少し理解できました。

FEEDBACK AGAIN2017-06-03

Recommend music
先日、ニューアルバムが出たSlowdiveともう直ぐ出るrideのインタビューをフューチャーしたフリーペーパーFEEDBACK AGAINがギャラリーに届きました。シューゲイザーディスクガイドの黒田隆憲氏監修のシューゲイザー講座も。サブタイトルにyoung person's guide to Shoegazerとあるようにぜひこれを読んでシューゲイザーという音楽に興味を持ってもらえたら嬉しいですね!

#私的台湾食記帖2016-11-16

Recommend book
先日、二度目の台湾に行って来ました。今回の旅のガイドブックに選んだのが料理家である内田真美さん著書の「私的台湾食記帖」。掲載されているお店の数軒に伺いましたが、どの店も美味しくてお店の人も優しく、特に一番最初に行った「種福園斤餅牛肉面店」の素晴らしさに子ども達も一気に台北の虜。斤餅という皮でいろいろ食材を包んで食べるのですが、グダグダの私たちにお店の方が巻き方を一生懸命、日本語で教えてくださいました。ぜひ、台北に行くときのガイドにぜひおすすめします。

PLEASE2016-08-12

Recommend magazine
COMME des GARÇONS GIRL の表紙がカワイイ、PLEASE 2号を見ると、80年代がきてる感じ。映画「シング・ストリート」の女の子のファッションとか、日本だとオリーブの近田まりこ、大森伃佑子のスタイリングですね。最近、英国には興味を失ってたけどチェックしていこうかな。

日本×香港×台湾 若者はあきらめない2016-06-25

Recommend Books
SEALDs、雨傘運動、ひまわり学生運動といったアジアの各国で同時代的に若者が立ち上がっています。国が違うのでそれぞれの行動の背景、目的は異なっていますが、起きてる事象はよく似ていて民主主義を自分たちの手で勝ち得るであることは共通でしょう。正直、学生でありながらその辺の政治家よりも政治を研究していて頭が下がりますが、香港の黄さんが逮捕される前に言った「香港の未来は他でもないあなたたちの未来なんだ!」という言葉は我々にも向けられた言葉でもあります。今、私たちにできることは選挙に必ず行くことです。

#岡村絵理 個展 Printed @iTohen2016-05-08

Recommended exhibition
iTohenの公募展で優秀賞に選ばれた岡村絵理さんの個展「Printed」。無限大の印刷の可能性をアートに落とし込んだ魅力的で素晴らしい作品でした。残念ながら展覧会は今日まででしたが、iTohenで販売されている200部限定の彼女の作品集はデュシャンの"Manual of Instructions for Etant Donnes"を彷彿させるコレクターズアイテムです。

街の本屋 #誠光社2015-12-02

Recommend bookshop
ある日、街から小さな本屋が消えてしまいました。本が売れないのはデジタルになったからでしょうか、それともアマゾンで買うからでしょうか。どちらにしても本屋さんには冬の時代。そんな中、京都で有名な本屋さんの店長さんが独立して、街中に小さな本屋、誠光社 さんがオープンしました。ここに行けば、読みたい本はあるはず。だって、誠光社さんで平積みしてあったヤスケンの「神戸、書いてどうなるのか」が、めまいが起こりそうなくらい本がある蔦屋に在庫がないだもの。どちらにしても紙が好きな人はいっぱいいて、ISBNの無い本(©&'sカワシマさん)はデジタルにもアマゾンにも無いわけで、街から本が消えることはなさそうですね。がんばってください。

#SWITCH ヒリヒリするアート2015-09-20

recommend books
アートは常に自分自身がおかれている社会や状況あるいは普段の生活と自分との関わりが大切だなと個人的に思っています。先日、ニュースにもなった会田誠さんの「檄」。一体、どんな内容だったのか気になっていましたが、ちょうどSWITCH誌で全文が掲載されていました。現在、頭がどんどん悪くなっている政治家は人文系の学部を廃止し、子供たちへの道徳教育を戦前のように重視しようとしている中での「檄」は子供をもつ親としては激しく同意できる素晴らしい内容でした。ぜひ、一読されたらと思います。k