#シアタープノンペン ― 2016-09-17
ソト・クォーリカー監督のカンボジア映画「シアター・プノンペン」。プノンペンにある古い映画館を舞台に最終巻が欠けている映画を作りあげる話を軸
として、カンボジアのクメール・ルージュ時代の重い歴史と人々に与えた影響を知ることになります。実際、カンボジアも昔たくさん映画が撮られましたがクメール・ルージュによって映画監督、俳優も殺され、フィルムも焼かれてしまって今はほとんど現存していないらしいです。ぜひ、日本でも多くの人に見ていただきたい映画です。予告→https://youtu.be/_DBNJ5fB4_g
として、カンボジアのクメール・ルージュ時代の重い歴史と人々に与えた影響を知ることになります。実際、カンボジアも昔たくさん映画が撮られましたがクメール・ルージュによって映画監督、俳優も殺され、フィルムも焼かれてしまって今はほとんど現存していないらしいです。ぜひ、日本でも多くの人に見ていただきたい映画です。予告→https://youtu.be/_DBNJ5fB4_g
#シングストリート ― 2016-08-11
ジョン・カーニー監督の最新作、「シング・ストリート」を見ました。音楽好き（特に40代）にはたまらない映画。まぁだいたいバンドを始めるきっかけは女の子にモテたいところが全世界、全世代同じなんですよね。特に主人公の男の子のドロップアウト気味のお兄さんが良くて、主人公の「happy,sad」への問いかけに The Cure の「In Between Days」をかけるセンスにグッときました。80sの女の子のファッションにも注目です。
予告→https://youtu.be/v0sSmZWgKBU
予告→https://youtu.be/v0sSmZWgKBU
ストレイト・アウタ・コンプトン ― 2016-07-20
ようやく、N.W.Aを描いた映画「 ストレイト・アウタ・コンプトン」を見ました。当時、ＮＹのヒップホップはよく聞いていましたが、ギャングスタものは背景があまりよく分からなかったせいか詳しくは聞いていなかったのも事実です。しかし、この映画では彼らがヒップホップを通じて何を伝えたかったのが無茶苦茶リアルに分かりました。日本のHiphopが好きな息子にもススメとこ。
for boys & girls 台湾映画のおススメ ― 2016-07-01
先日、映画「若葉の頃」を紹介しましたが、台湾の青春モノでは日本でも話題になった「あの頃、君を追いかけた」と日本未公開の「我的少女時代」もおススメ。前者は男子版と後者は女子版のとても面白い青春映画です。詳しい内容はぜひ一青妙さんのブログでチェックしてみて。ちょっと高校時代を懐かしく思いますが、現役なら青春時代を楽しんでね。予告→
「あの頃、君を追いかけた」https://youtu.be/v7lEyTQ2v-w
「我的少女時代」https://youtu.be/oj6gYbvbc-0
「あの頃、君を追いかけた」https://youtu.be/v7lEyTQ2v-w
「我的少女時代」https://youtu.be/oj6gYbvbc-0
#GodHelpTheGirl ― 2016-06-16
足掛け10年の歳月を経てベル・アンド・セバスチャンのスチュアートが撮った「ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール」。ポップなネオアコ映画と思いきや意外にも主人公の女の子は精神が不安定。男の子の方は頑固な典型的な音楽好き男子。英国の音楽、ファッションを楽しめる映画になっています。
ベルセバと言うと昔三条にあったスーパーミルクというレコード屋の壁一面に何十枚ものグリーンのアルバムが飾られていたのを思い出すなぁ。
ベルセバと言うと昔三条にあったスーパーミルクというレコード屋の壁一面に何十枚ものグリーンのアルバムが飾られていたのを思い出すなぁ。
#台北カフェ・ストーリー ― 2016-06-14
台湾のカフェを舞台にした姉妹の映画です。カフェのオープンで持ち込まれたプレゼントのガラクタをカフェで物々交換することからストーリーは始まります。ある人にとってはガラクタでも違う人には貴重だったり。わらしべ長者じゃないけど本当に大切なものに出会う旅とは。予告→https://youtu.be/h5d9IYatzhE
SHIFT ～恋よりも強いミカタ～ ― 2016-06-13
フィリピンの女性監督シージ・レデスマの初作品。LGBTの男の子への叶わぬ恋に苦悩するストレートの女の子の話です。フィリピンの映画って初めて見ましたがとてもポップでカラフル。フィリピンにおけるLGBTへの理解も日本より高いと思いました。新しいアジアのインディーズ・ムービィの誕生ですね。
#若葉のころ ― 2016-06-12
台湾の青春映画「若葉のころ」。母と娘の多感な１７歳の少女時代の甘酸っぱいストーリーが平行で描かれるとても素晴らしい映画でした。似ているようで少し違う少女の二役を演じ分けるルゥルゥ・チェンが可愛くて素敵。５月の木々の緑色、ハイビスカス、傘の赤色といった象徴的な色、水たまりをはしゃいであるく少女の足元、水をかぶるシーンなど美しい映像も見どころです。ビージーズの「若葉のころ」がモチーフになっています。監督・原案はジョウ・グータイ。MV界では有名ですが、長編映画デビューだそう。予告編→https://youtu.be/-7yoml56F0c
ニーナ・シモン 魂の歌 What Happened, Miss Simone? ― 2016-04-28
ニーナ・シモンのまさに波瀾万丈の生涯を描いたドキュメンタリーをNetflixで。彼女は少女時代、クラシックのピアニストを目指していましたが黒人だという理由で成績は優秀だったにもかかわらずその道を閉ざされたことから話は始まります。ショービズ界のDVダンナとの確執、人種差別の事件をきっかけに「Mississippi Goddam (http://youtu.be/fVQjGGJVSXc)」を発表して政治的なミュージシャンにシフトしていきます。天才的なミュージシャンが人生をかけた音楽への情熱をぜひ知って欲しいなと思います。最期に彼女の言葉をピックアップ。「アーティストが時代を反映するのは当然よ」http://youtu.be/dt0v6mgS5rA
ベトナムの風に吹かれて ― 2016-01-24
京都シネマでようやくスタートした「ベトナムの風に吹かれて」を早速見に行きました。新潟に住む認知症の母をベトナム・ハノイに引き取って一緒に住む日本語教師の実話に基づいた話で、間に挟まれるエピソードはベトナム戦争だったり、どちらかと言えばテーマは重いですが、ベトナムの雰囲気や人々がとても緩やかでそんな重さを感じさせない映画です。ぜひ、ベトナムに行ってみてはいかがでしょうか？バイクの後ろに乗って、ベトナムの風を感じるのもいいですよ。私も老後は暖かいベトナムで過ごしたいなぁ。k
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