ブレイディみかこ ― 2017-08-17
最近読んだブレイディみかこさんの2冊、「アナキズム・イン・ザ・UK」「いまモリッシーを聴くということ」。前者は英国に住む著者が働く保育施設の子供達やその家族から見えてくる知られざる英国の真実、後者はザ・スミスとモリッシーソロのディスクレヴューを通して、決して和訳では分らない歌詞から見えてくるモリッシー論。英国の音楽はかなり影響を受けていますが、そのベースになっている英国の階級社会に生きる人々についてはあまり考えたことはなく、日本ではほとんど報じられることもないので衝撃的でとても興味深い本でした。なぜ、ブレグジットに向かったのか、コービン労働党が躍進したのかが少し理解できました。
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://g-miyagawa.asablo.jp/blog/2017/08/17/8648773/tb
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。